『子どもの気持ちを尊重して・・・』は何もしない言い訳かも
子どもの不登校に対して、「子どもの気持ちを尊重して見守っています。」と考えるお母さんが多いかもしれません。
けれども、この言葉は時として何もしないための言い訳になってしまうことがあります。
本当に子どものことを思うのなら、何らかの対策をする必要があります。
お母さんが変わらなければ、子どもは変わらない
子どもの気持ちを尊重しながら、適度な距離感で気に掛けることは大切です。
でも、いくら子どもの意思を尊重して見守っていても、それだけで状態を良い方向に変えることは難しいです。
きっとあなたは既にそうして来られて、それでも上手くいかなくて悩んでおられるのではないでしょうか。
何も変えずにいれば、何も変わらないのです。
あなたにできることは?
人は決して他人を変えることはできません。
それは、どんなに仲が良くて信頼関係がある親子でも同じです。
あなたにできることはあなた自身が変わること。
お母さんが自分自身を癒し、自己肯定感を高めることが重要です。
お母さんの自己肯定感が上がることで、お子さんに対する気持ちにも余裕が生まれ、お子さんの心に安心と安定をもたらします。
そうすることで次への一歩を踏み出すことができるようにもなるのです。
お母さんの笑顔は子どものサンクチュアリ
まず、あなたがあなた自身を優しく受け入れ大切にすること。
あなたが笑顔になることで、あなたの愛するお子さんも次第に心の安定と自信を取り戻していくでしょう。
絶対的に安心な場所があってはじめて、新しい世界へと踏み出す勇気が持てるようになります。
ただ、不登校と言っても様々な段階があります。
そして、その段階に適した対応の仕方があります。
それを間違えてしまうと、余計に症状がこじれ、回復までの期間が長引くことにもなりかねません。
次回のブログでは、不登校の段階やそれに合った対応方法についてお伝えしていきますね。
いかがでしたか?
耳の痛いことやカチンとくることもあったかもしれませんね。
心が反応するということは、そこに何かヒントがあるということです。
あなたが変われるチャンスです!
そんなこと言われてもどうすればいいのか・・・という方はお気軽にご相談くださいね。
あなたが笑顔になるためのお手伝いをさせていただきます。
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